こんなところでN1が役立つとは

こんにちは!

今日は12月にJLPTのN1に合格した生徒のお話です。

N1の文法って普段の会話の中で使わないから、学ぶ意味がない。

そう思っている人もいるかもしれません。

ところが、N1の文法を勉強してとても役に立ったという体験談を聞いたので

ここで皆さんにもお伝えしますね。


生徒Lさんは演劇の大ファン。

日本でシェイクスピアの演劇を見に行きました。

もちろん日本人による日本語の演劇です。

何とそのセリフの中にたくさんN1文型が出てきて、

彼女は英語だと意味が分からなかったストーリーが

日本語でよくわかったそうです。

シェイクスピアは古典ですから、日本語に訳すとちょっと古い固い日本語を使うんですね。

つまりはN1文型の日本語です。

古文ではなく、現代文ですが日常会話では使わない言い回しが多いです。

ちなみに古典英語は現代英語とはかなり異なり、おそらく古典英語での上演だと

ストーリーがわからなかったと思うとLさんは言っていました。


演劇ファンの皆さん、N1は意外なところで役に立ちますよ。

もちろんほかにも、NHKのニュースがよくわかるようになったとか、

新聞記事が読めるようになったという、うれしい報告も届いています。

さあ、7月の試験はすぐにやってきます。

諦めかけていたN1を もういちど受けてみませんか。


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